これまでのあらすじ
中学・高校時代なんとなく生きてきた私は、第一志望とはいかないがそれなりに知られている中堅大学に入学した。そこでは友達に囲まれたバラ色キャンパスライフがまっていると信じていた。そんな自信にも根拠があった。なんと大学がご親切に学科内でクラス編成していたのだ。そして迎えた初日、定番の自己紹介が始まる。
A「○○○○(名前)です!趣味は音楽(J-POP)を聴くことです。」
B「○○○○(名前)です!趣味は本を読むことです。」
なんだかみんな無難な紹介だなと思った私は、ユニークな方向でいこうと決めた。
私「○○○○(名前)です!趣味は美少女ゲームをやることです!ニコッ」
一同「…」
その日から留年ルートに入ったのである。
※皆さんも自己紹介は控えめに